だっこの学校では基礎学習として「実用だっこ学」を学びます。
実用だっこ学は、ドイツのBabywearing理論をもとに、抱っこ紐の専門家として必要な基礎理論、基礎実技を習得できる学校オリジナルの内容です。
このページでは下記の3つをご案内します。
「だっこの学校」では、ドイツのBabywearing理論をベースに、日本の子育て支援に役立つ基礎理論と実技を学ぶことができます。
学びの内容は「実用だっこ学」としてまとめられ、以下のような基礎力を身につけます。
これにより、だっこやおんぶの専門家としての基礎を習得することができます。
具体的な学習内容は下記の表をご覧ください。
☆実用だっこ学の基礎理論のみを学習する【理論学習コース】もあります。
実技対応の予定はない方、自身の専門領域に海外本来のBabywearing理論をプラスしたい方などにおすすめです。
詳細は「コース案内」からご確認ください。
実用だっこ学を修了することで、ドイツや海外のBabywearing理論に基づいた専門知識を持って、活動を展開したり、自身の専門領域に活かしていくことができるようになります。具体的には
などです。
☆専門性をさらに高めて活動していきたい方やベビーラップを専門的に扱っていきたい方には、外部専門養成機関(ディディモス日本代理店主催 ベビーウェアリングアドバイザー養成講座)の同時受講をお勧めしています。
同時受講する方には、その学習サポートも同時に行っています。時間や期間が限られ、課題や試験もある受講内容に「だっこの学校のサポートがあってよかった!」という声を実際にたくさんいただいています。学びのインプットとアウトプットを重ね、早く活動に活かしていきたい方には、とてもお勧めの学び方です。
「動画視聴→個別zoomで振り返り」の繰り返しで理解や捉え方を深めていきます。
zoomの回数は[基礎理論]4回、[専門家としての心得]1回で、あわせて5回程度です。
基礎実技は基本的にリアルタイムzoomで学習を進めていきます。zoomは4回程度で、基礎理論の振り返りzoom時に同時に実技をすすめることも可能です。
習得度や今後の活動の必要に応じて、内容や回数は臨機応変に相談しながら決定していきます。
基礎実技には下記の4つの教材が必要です。
準備の負担が少しでも軽くなるよう、割引購入サポート等をできるかぎりさせていただきます。
また、中古にはなりますがだっこの学校で教材用に在庫があるものもあります。
受講のために教材を新たに揃える方は、まずは必ずご相談ください。
手持ちのものがある方は、教材として使えるかどうかの確認等もさせていただきます。
※推奨品は、70社250種類以上の抱っこ紐を研究してきた講師みのしまの経験から、実技練習に適しているもの、今後活動で使用していきやすいものをピックアップしたものになります。特定のメーカーの販売活動をしたいわけではありませんのでご理解ください。
① 赤ちゃん人形
だっこ練習に適した重さがあり四肢の動くもの
<推奨>
新生児サイズ、小さめ新生児サイズ、おんぶ人形
※今後対応していく親子の平均月齢層によって選択
購入前に必ずご相談ください。状況によっては必要に応じて一時的にレンタルができる場合もあります。
② 織布ベビーラップ ベースサイズ
できれば裏表がわかりやすいものや、長辺の上下の見分けがつきやすい、実技練習や教授に向くもの
<推奨>
初心者の方は綿100%、200gsm前後のものが使いやすいです
※実技練習や教授に向く柄はなかなか在庫が入らないため、新たに購入する方はまずは一度ご相談ください。
※ストレッチベビーラップと間違わないようにお気をつけください
③ 織布ベビーラップ生地のリングスリング
できれば裏表がわかりやすいものや、長辺の上下の見分けがつきやすい、実技練習や教授に向くもの
<推奨>
※実技練習や教授に向く柄はなかなか在庫が入らないため、新たに購入する方はまずは一度ご相談ください。
※ストレッチ生地タイプと織布ベビーラップ生地のものがあります。今後対応するお客様層によって選択するのがおすすめです。購入前にご相談ください。
④ 成型バックルタイプ 最低1種類
股幅調整、背当ての高さや肩バックル密着度調整機能があるもの
<推奨>
バックルタイプはその他様々なメーカーがあります。習得希望内容によっては、股幅調整機能がないものなどでも可能な場合もあります。購入の際はまずはご相談ください。
育組だっこサポーターコース
「実用だっこ学」の学習終了時に修了証と「育組だっこサポーターチャーム」をお送りします。
※だっこの学校は、資格取得を目的とした養成学校ではありません。
だっこの専門家や専門家になりたい人が真摯に学びを深めながら自身の活動を続けていける場であることを主な目的としています。そのため活動名や肩書きに関して、基本的には自身の現場やりたいことに合ったものをご自分で考え、活動していくことをおすすめしています。
理論学習コース
実用だっこ学 基礎理論の学習を修了した方に、「受講証明書」を発行します。
アーカイブ動画の視聴のみで振り返りzoomを実施しない方にはお送りできませんのでご注意ください。
育組だっこサポーターコースを修了した方でご希望の方は、「全国のサポーター紹介」ページに掲載させていただきます。